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妊活を意識しはじめたら知っておきたい 「妊活の基本」

妊活を意識しはじめたら知っておきたい 「妊活の基本」

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カテゴリ:未分類

妊活が定着化した背景

増える高齢出産

妊活という言葉が定着した理由には、晩婚化による高齢出産の増加があります。女性の社会進出により、男性・女性かかわりなく外に出て働くことが当たり前になる中、自然と結婚を意識する年齢が上昇し、晩婚化に至っています。

実際日本の平均初婚年齢は男性31.1歳、女性が29.4歳と数年前と比較しても少しずつ上昇していることが分かります。それに伴い、第一子を妊娠する年齢も上昇し、最近では高齢出産と言われる35歳で妊娠・出産を経験する人も増加傾向にあります。

2人目ができない「2人目不妊」とは?

最近では、2人目ができない「2人目不妊」で悩む夫婦も増加しており、1人目がすでに生まれている分、年齢差を気にすることも2人目ができないことを焦る原因になっています。

2人目不妊は妊娠・出産による体質の変化や加齢による卵子・精子の質が低下したことに加え、妊娠・出産・子育てによる夫婦関係の変化なども影響しています。具体的な不妊の原因が分からない場合が多いことも2人目不妊に悩む夫婦を苦しめる一つの要因となっています。

自分でできる妊活

自分の体と向き合うこと

妊活を始めるにあたり、まずすべきことは「自分の体と向き合う」ことです。ストレスを受けている場合や体に何らかの異常が生じている場合は、何らかのサインが現れます。

人の体は正直です。このサインを見逃すことなく対処することができれば、より一層健康な体づくりが可能となります。反対に、このサインを見逃すと気づいたときには不妊体質になっていたということも十分考えられます。まずは自分の体と向き合い、体からのサインを感じることから始めましょう。

食生活を見直す

「妊活」と耳にすると、ハードルが高いように感じてしまいがちですが決してそうではありません。自分の体を知り、生活習慣を整えることも妊活です。

その一つに「食生活の見直し」があります。食生活は私たちが生活していく中で欠かすことのできない行動です。何を口にするかによってその日の体調が変わるように、食生活によって妊娠しやすい体作りをすることも可能です。特に、食事の時間が夜遅い方や、外食が多い方は少しでも栄養バランスの良い食事を摂ることを意識する必要があります。

適度な運動

適度な運動もまた、妊活を意識する上で重要なポイントです。妊活中に適度な運動を取り入れる効果としては

  • 血行が促進されることによる冷えの改善
  • ホルモンバランスを整える働き
  • ストレス解消

などがあります。

激しい運動が必要なのではなく、あくまで「適度」に体を動かすことを意識し、全身の筋肉を無理なく使うヨガやストレッチ、ウォーキングなど手軽に取り入れられるものを選びましょう。

ストレスを溜めない工夫

ストレスは不妊の大きな要因の一つとされています。

女性がストレスを溜めると、ホルモンバランスが崩れたり生理周期がばらついたり…と排卵障害や妊娠しづらい体へと変化します。

特に妊活中は妊娠できない不安や焦りがストレスに変化することもあり、ストレスを溜めやすい時期です。ストレスを感じずに過ごすことは難しいので、ストレスを溜めない工夫をすることが必要となります。好きなものを食べる、友達と話をする、趣味を楽しむなど、自分なりのストレス解消法を見つけておくことをオススメします。

サプリメントの服用

「妊娠中は葉酸を取り入れる必要がある」ことをご存じの方でも、妊娠する前の段階である妊活中にサプリメントが効果的だということは知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。妊活中にサプリメントを服用する場合は、以下が含まれているものを選ぶようにしましょう。

  • マカ
  • 葉酸
  • 亜鉛
  • 鉄分
  • ビタミン

本来、食事で取り入れるべき栄養素をサプリメントで取り入れることで無理なく栄養バランスを整えることできます。

また、葉酸はサプリメントの方が食品よりも吸収率が良いことから厚生労働省もサプリメントでの摂取を推奨しています。妊娠するために必要な栄養素をまとめて摂取することができる点もサプリメントのメリットと言えるでしょう。

不妊治療の方法

タイミング法

不妊治療を始める場合、最初のステップがタイミング法です。婦人科・産科などの専門医で排卵日を特定することにより、その特定した日に性交を行うことでタイミングを合わせるというものです。

あくまで排卵日を特定することを目的としているので、妊活を初めてそれほど時間が経っていないカップルや排卵周期にばらつきがある人に勧められる方法です。

人工授精

タイミング法の次のステップがこの人工授精です。女性の子宮内に精子を注入することにより受精させる生殖医療技術のことを指します。

タイミング法で妊娠しない場合やどちらかが高齢の場合の他に男性不妊(精子の数が少ない・運動率が悪い・射精障害)の場合に勧められる方法です。なお、精子は感染予防そして細胞密度の高いものを選ぶため洗浄濃縮されます。

妊娠率は5〜10%と決して高いとは言えませんが、自然に妊娠することができなかったカップルにとって希望の光ということができるでしょう。

体外受精

体外受精とは、子宮内から取り出した卵子に精子を振り掛ける形で受精を促し、受精を培養した後子宮に戻す方法です。タイミング法・人工授精でも妊娠が難しい場合や高齢である場合、男性・女性のどちらかに何らかの障害がある場合も対象となります。

流れは以下の通りです。

  • 適切なタイミングまで排卵を止める
  • 排卵誘発剤を用いて卵胞を成長させる
  • hCG注射を行い、排卵を促す
  • 採卵する
  • 精子を摂取し、遠心分離により質の高いものを取り出す
  • 卵子に精子を振り掛け、受精を待つ
  • 受精卵を選別し、子宮内に戻す

体外受精により妊娠に成功する確率は約20%〜40%と言われていますが、年齢や選んだ病院によっても異なります。現在までに4万人に近い赤ちゃんが体外受精で誕生していることを考えると不妊で悩む人を救う手段となっていることは間違いありません。

顕微授精

顕微授精は、約20年前に開発された比較的新しい不妊治療法です。精子と卵子を受精させ、子宮に戻す工程は体外受精と変わりありませんが、顕微授精の特徴は精子を卵子の中に直接注入するという点です。

精子の数が著しく少ない、もしくは運動率が悪い場合や女性側の受精力が低い場合などに勧められる方法です。精子を卵子に直接注入するため受精率が高く約50%〜70%と言われています。ただしその分必要となる費用が約50万円〜100万円と高額であることから治療を受けるか躊躇するカップルも多くみられます。

不妊治療の壁

不妊に悩むカップルが、治療に踏み切れない一番の理由は高額な治療費にあります。不妊治療は保険適用外・自費診療となることから家計にとって痛手となることは否めません。回数を重ねれば重ねるほど精神的にも経済的にも負担となることがデメリットといえるでしょう。そのため、不妊治療を受ける前に夫婦で治療に対する話し合いを設けることをオススメします。

高額な費用がかかる不妊治療ですが、各自治体によっては助成金を受け取れる可能性があります。年齢や収入などの条件をクリアした場合、不妊治療にかかった費用の一部を負担してくれるという制度が設けられている可能性もあります。

お住まいの自治体への問い合わせもしくはホームページを確認しましょう。

妊活を乗り切るためにすべきこと

夫婦間で支えあう

妊活は、妊娠しない限り終わりがありません。妊活が長期化すればするほど不安や焦りは増し、精神的ストレスを感じやすくなります。特に、女性が一人で妊活している場合は女性だけが妊活を続けることによる不安やストレスを受けることになりますが、これは本来あるべき妊活の姿ではありません。

そもそも妊活とは夫婦が「赤ちゃんを授かりたい」という共通した思いがあってこそ成り立つもの。夫婦間で支えあうことは妊活を乗り切るために必要不可欠です。

前向きな考え方

本来妊活は「赤ちゃんを授かりたい」という前向きな気持ちの元始まるものですが、妊活が長期化するといつしかその気持ちを忘れてしまいます。なかなか赤ちゃんを授かることができなかったとしても、夫婦2人の時間や自分の時間を楽しむ心の余裕が重要です。

あまりに焦りや不安を感じると、不妊体質となり結果妊娠できない負のループに陥ってしまいます。「いつか赤ちゃんがきてくれたら」という余裕をもつことこそ、妊娠するためには必要なのではないでしょうか。

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