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産まれてきた女の赤ちゃんの体内にある卵子は200万個、そこから成長に伴って初潮を迎える年頃になると20万個から30万個にまでその数が減少するとされています。その後も月経周期に1つずつ排出される他に1日に20個から30個体内で消滅していき、増えることはありません。
その上卵子は加齢と共に年を取り、体力が失われ肌のハリがなくなっていくように質が衰えていってしまいます。これがいわゆる卵子の老化と呼ばれるもので、不妊の大きな原因の一つです。卵子は35歳頃から急速に老化を進めていくため一般的には35歳までに妊娠をすることが理想的であり、それ以降は妊娠も出産も困難な高齢出産と位置づけられています。
卵子は老化すると染色体異常を持つものが増え、胎児が先天性異常を持つ確率が上がったり、そもそも受精をしにくく、着床をしても正常に成長しにくいために早産や流産のリスクが高まります。妊娠力を向上させるためには、今残っている卵子をいかに健康で若々しい状態に保つかが大切です。
そして卵子を含めた細胞の元気を保つために必要となってくるのがミトコンドリアの存在になります。ミトコンドリアは身体中のあらゆる細胞内に存在し、細胞が活動するエネルギーを作り出しているものであり、質や量によって身体の老化の速度が変わってくるものです。
妊活中にそんなミトコンドリアの働きを活性化させるサプリを摂取することで身体と卵子の健康をサポートし、妊娠力を高めようとする方法があります。逆にいうと不妊に悩んでいる場合、卵子の中のミトコンドリアの活動力が衰えていることが原因で卵子が老化し機能が低下していることが考えられるため、やはりミトコンドリア活性化サプリの摂取で状態を改善させることが期待できるのです。
女性の卵子と同様に男性の精子の健康もミトコンドリアの状態に左右されますから、サプリを利用するのであれば妊活中の夫婦共に摂取することがすすめられています。
ミトコンドリアの活性化のために効果的といっても、サプリはあくまでも健康補助食品です。副作用が起こらない代わりに薬のような劇的な変化が出るものではありません。ですが、日常生活のトータルサポートで摂取した成分の働きを高めることができます。その一つが栄養摂取のメインとなる毎日の食事です。
妊活中に食べ物に気をつけているかたは多いでしょうが、栄養バランスよく食事を摂ることはもちろんのこと、食べすぎないように腹八分目に控えておき、ストレスを感じない程度に適度に空腹感を覚える機会を作ることで、生命維持のためにミトコンドリアが活性化しやすくなります。意識をしてみてください。
朝目が覚めたらまず一番に太陽の光を浴びることで、24時間である1日の流れと25時間とされている体内時計で生じてしまうズレを調整することができます。体内時計がリセットされることで、その日1日の働きづめとなるミトコンドリアに活力を与えることが可能となり、サプリのサポート力を向上させることができるのです。
少しきついかなと思える程度の有酸素運動を行い、疲労感を覚えることでエネルギーの枯渇を感じたミトコンドリアがそのカバーのために増殖しようと働くようになります。運動は妊活中のストレスも軽減するので、ランニングをしたりジムに通いなどで心地よい汗をかくことをおすすめします。
エネルギーを作り出すためには、しっかりと休息を取ることも大切です。夜に充分な睡眠を取ることはもちろん重要ですが、疲れたら日中でも身体を横にし、目を閉じて休むようにすると効率よくミトコンドリアを働かせることができるようになります。
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