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葉酸抜きには妊活は語れないと言っても過言ではありません。葉酸は妊娠前から妊娠中、そして出産後も授乳や母体回復のためにとても大切な栄養素です。
葉酸は妊娠を望んでいるのなら妊娠する前からサプリなどで摂取するようにしましょう。葉酸はあらゆる細胞を作るために必要な栄養素です。正常な細胞分裂を促す作用もあります。なので、染色体異常から起こるダウン症や流産の確率を下げることができます。さらに、葉酸を充分に摂ることで子宮内膜を厚くし、着床率を上げます。
妊娠直後から11週まではとくに胎児の正常な発育のために葉酸は重要です。葉酸は脳や神経の生育に大きくかかわっています。十分に葉酸をとることで、神経管閉鎖障害のリスクを70%も下げることができます。自閉症のリスクも下げると言われています。葉酸は自律神経を整える作用もあるので、つわりを軽減させることも期待できます。つわりが軽ければ、自分の身体と胎児を気遣った食事や生活がしやすくなります。
妊娠中期や後期になっても葉酸はとても大切な栄養素です。脳や神経を始めとする細胞分裂に関わるので、自閉症のリスクや胎児の発育遅延のリクスを下げることができます。また、血中のホモシステインを抑制して流産や早産のリスクを下げてくれます。妊婦がなりやすい高血圧や貧血の予防にもなります。
葉酸は出産後も母子の健康にとってとても大切です。母乳を与えるのならば特に意識をしてとるようにしましょう。産後はとても体力が落ちていて貧血状態になりやすいです。葉酸をとることで、母体が回復しやすくなり、母乳が出やすくなります。母親が摂った葉酸は母乳を通して赤ちゃんの健康的な成長を促します。
妊活中から出産後まで重要な栄養素である葉酸は実際にどれくらい1日に摂ればよいかと言うと、妊娠前から妊娠初期頃までは400μg、妊娠中期から出産までは240μg、授乳中は100μgが目安とされています。
葉酸の多い食品はほうれん草、モロヘイヤ、枝豆、イチゴ、ホタテ、焼きのり、レバーペーストなどです。しかし、たとえばホウレンソウの場合、生で200g食べてようやく400μgの葉酸を摂取できます。葉酸は熱に弱いので、加熱してしまえば取れる葉酸の量は減ってしまいます。このように、葉酸を毎日の食事で十分な量をとるのはとても大変なことで、ストレスが溜まってしまいます。
妊娠中に必要な量の葉酸を食事のみで摂るのはとてもストレスが溜まり、現実的ではありません。サプリで補うのがおすすめの方法です。妊活のためのサプリや妊娠中のためのサプリには葉酸が豊富に含まれています。さらに、サプリを選ぶときは葉酸が吸収されやすいようにビタミンB12や各種ビタミン類、ミネラルなどがバランスよく配合されているものがおすすめです。
妊娠中のためのサプリは形が小さかったり、ニオイがほとんどしないなど工夫されているものも多く、つわり中でもストレスなく続けやすいです。妊活中から妊娠初期までは必要とされる葉酸の量は変わりませんが、妊活中と妊娠後でサプリを替えてみるのも良いでしょう。
葉酸は胎児や母体のためにとても重要な栄養素ではありますが、摂れば摂るほど健康になれるわけではありません。サプリに表記されている目安量を超えないようにしましょう。葉酸の過剰摂取が続くとかえって健康を害してしまいます。
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